生育の北限文化残す
夏の陽が差し込む市内浦士別地区の漆林。樹齢約20年の漆の木にキズをつけにじみ出てきた乳白色の樹液をへらで取り「ダカッポ」に溜めて集める。北見の塗師菅原咲さんは「生きている木から大切なものをいただくという感じです」幕末期網走に植えられた漆は「世界的にみても生育の北限」として網走うるしの会が林の手入れや植林を行っている「低温でも良く乾き透明感がある」 会長で木地師の松下敏夫さんは「人口塗料にはない強さをもつ漆の文化を残したい」と力を込めた。 北海道新聞社 岩崎勝氏 記事一部を引用掲載 ㋯
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