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塗り 擦りうるし 

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                                by  kokubun                                  by kusaka    胡桃の手彫り  

2023年作品 色とりどり 擦りうるし 

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網走うるし見学会レポート

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網走うるし見学会   が9月10日に無事終了いたしました。 ご参加くださったみなさん、どうもありがとうございました! 当日は植栽地で漆掻きを見学後、希望者のみ漆掻き体験を行いました。 私(菅原)も案内役として漆とは云々とカンペを用意していたのですが、必要なことはすべて網走うるしの会メンバーのみなさんがお話しくださり、自らも楽しむような時間となりました。うるしの会のみなさんもお疲れさまでした。 漆掻き体験:鉋で辺(傷)をつける。 漆掻き体験:ヘラで漆を掬い取る。 植栽地を見学後、少し移動して網走南公園(車止内:クルマトマナイ)のウルシ記念樹を見て、網走市呼人にある漆ギャラリー&珈琲れんかで一服といった大充実の一日に。 柵の向こうにあるウルシの木 告知をして参加者を募る形での見学会は、実は初めての試み。SNSで消耗してしまうことも多い今日この頃ですが、今回はSNSを通じて参加のご連絡をいただいたり、関心を寄せてくださる方がいらっしゃったりとありがたい出会いばかりでした。私たちが知らないだけで、ウルシに興味を持ってくれている人がいるんだな、とパワーをいただき「やってよかった」と心から思えています。 現在、植栽地に関わるメンバーは7名程。アラウンド古希の頼もしすぎる先輩方に囲まれていますが、私(アラサー)と同世代の仲間も作れたら、と個人的な思いもありつつ…。 もちろん老若男女問いませんのでシニアもヤングもご興味ありましたら、いつでもお声がけください。冬の間も共同工房では漆を使った制作ができますよ。→  昨年の制作の様子 今年の漆掻きはそろそろ終わりが見えてきました。また見学会をやるとしたら来年になるでしょう。今回、参加できなかったみなさんにも再びご案内できるよう力を尽くせたらと思います。

【ご案内】 網走うるし見学会

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9月10日(日)網走うるし見学会を開催 します。 ※開催予定だった8月27日の回は延期とさせていただきました。ご予定くださったみなさま、申し訳ございません。 見学会では、漆掻きの実演と説明、希望者のみ漆掻き体験(かぶれても構わない方限定)を行います。 北限の漆と関わりを持ちたいと思ってくださる方や活動について知りたい方にこのご案内が届けば嬉しく思います。漆林にまだ行かれたことのない網走うるしの会の会員の方々もぜひご参加ください。お申し込みをお待ちしております! ______________________ _______________ 網走うるし見学会 ◎日時 2023年9月10日(日) 10時から 雨天延期 ※8月27日の回は延期とさせていただきました。 ◎場所 網走漆植栽地C地区(網走市山里) ◎お申し込み   9月5日(火) 締切 【一般の方】 野つけうるしの菅原へご連絡ください。  メール urushi.okhotsk@gmail.com  電話   050-5372-9335  そのほかSNS等のDMからもお問い合わせいただけます。 【網走うるしの会 会員の方】 事務局 または 菅原へご連絡ください。 〈事務局 溝渕〉  メール abashiri.urushinokai@gmail.com   電話   090-9756-7120       〈会員 菅原〉  メール urushi.okhotsk@gmail.com  電話   050-5372-9335       ◎移動手段 お申込み後、集合場所と集合時間をお知らせします。 ◎ 持ち物・装備 ・長靴、または登山靴 下草で道が険しかったり泥濘んでいることがあります。前日が雨天だと下草が濡れていて履き物がすごく濡れるので気をつけてください。 ・長袖、 長ズボン 虫がいるので気温が高い場合も 長袖必須 。 暑い場合は通気性の良いものを選んでください。 ※可能であればインナー、タイツ アブやダニに噛まれないよう、長袖長ズボンの下に一枚着ていると安心です。 ・首元を隠すタオルや手拭い アブやダニに噛まれないよう肌を隠すと安心です。 ・帽子 ・飲み物(水分補給用) ・虫除けスプレーやハッカ油、蚊取り線香など ・日焼け止めやクリームの塗...

漆掻き 6辺目

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2023年7月28日(金) 晴れ 最高気温29.1℃ /最低気温21.6℃ 平均湿度86%/最小湿度68% 漆掻き6辺目は目サシを全開まで伸ばして、いよいよ盛漆に突入です。 目サシや 辺の長さの伸ばし方については こちらの投稿 をご覧ください。 気温が高く、体感の温度は30℃を超えていたように感じます。額から噴き出た汗は結晶化して顔がザラザラに。3〜4時間ほどの作業で、携帯していた500mlのペットボトル2本分の水分があっという間になくなりました。余裕を持って、もう1本あってもよかったくらいです。経口補水液は、自分でもかんたんに作れるので分量をここに控えておきます。 ※経口補水液の分量:水500ml、砂糖15g (スティックシュガー5本)、塩1.5g (ふたつまみ)、レモン汁 大さじ1(後味がよくなる) 収量は143.5g /6本(23.9g/本)で前回(74g)と比べておよそ倍まで増えました。滲み出てくる漆の色は、初夏の白味の強い乳白色から変わって茶色味を帯び、少しとろみが出てきました。目サシを全開まで入れているので、急いで漆を掻き集めないとどんどん垂れ落ちていきます。  掻きとる作業の流れは個人でちがいますが、私は3本掻きとったら1本目の木に戻って掻き溝に溜まった漆を採ってまわり、4本目の掻きとりへ移ります。6本目が終わったら3本目へ戻る、といった流れです。 漆の出方がよい木とさほどの木があるので一様にこの通りではありませんが、本数が少なく作業の手も遅いので、今年はこのリズムで取り組んでみています。土地柄による木の性質や掻き子さんによって作業の流れは異なるそうです。 記録:菅原咲

漆掻き 5辺目

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  2023年7月21 日(金) 晴れ 最高気温23.5℃ /最低気温17.6℃ 平均湿度81%/最小湿度65% 漆掻き5辺目は目サシを辺に対して三分の二、入れました。 目サシや 辺の長さの伸ばし方については こちらの投稿 をご覧ください。 収量は74g /6本(12.3g/本)と少なめですが、前回は雨が近かったからか収量が一気に増えたのかもしれません。 漆鎌は研がずに作業へ望みましたが、研いで切れる状態を知ると作業のやりづらさを感じるようになりました。本数が少ないので大丈夫かも、と淡い期待を抱きましたが、樹皮が硬いので刃の消耗が大きいのかもしれません。ラバー付き軍手の指先も漆がついてグリップが弱くなっていたので次回は新しいものに変えようと思います。 前回から梯子の高さを変えました。梯子が高すぎて、漆を掻く場所と階段が被ることがあり不便だったので、手が届く一番上の高さに梯子のてっぺんが来るように2段ほど切り落としました。 梯子を切る前 梯子を切った後 通常、9時に作業を開始して昼前には終わる漆掻きですが、私は作業の手が遅いので8時にスタート。気温が上がってくると蝉の声が聞こえ始めました。いよいよ夏本番ですね。この日は網走でも夏祭りがあり、海上での花火大会(7/22)もあったそうです。 麦畑もそろそろ収穫でしょうか。 記録:菅原咲

漆掻き 4辺目

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2023年7月17日(月)  最高気温18℃ /最低気温14.8℃ 平均湿度96%/最小湿度90% いつも漆掻きをする曜日は、有志メンバーが集まれる金曜日ですが、先週7/14(金)は局所的に小雨がパラつき作業を断念。先週、漆鎌の研ぎ方や鉋溝の適切な深さをしっかり教えてもらい張り切っていたので意気消沈。翌週、月曜日の午後に単独で作業しました。 漆掻きは4辺目。辺の長さが最大限になりました。 今回から「目サシ」を三分の一、入れていることもあり収量は前回(7/7)の倍となりました。 目サシや 辺の長さの伸ばし方については こちらの投稿 をご覧ください。   収量は100g /6本(平均16.6g/本、初辺)でした。 この時期の漆は、水分が多くスーっと流れ落ちていくような質感です。乾き(硬化)も早く、漆鉋を入れてから瞬く間に溝にたまった漆が黒々と変色していきます。網走産の漆はどの時期の漆も乾きが早めなのでなおさらです。 掻いていた木で蝉がゆっくり登っていきました。これから羽化するようです。 この日はアブやスズメバチ(に似たアカウシアブ?)も多くいて、何度も作業の手を止めながらの漆掻きでした。夕方には雨が降り出したのでそのせいでもあるのでしょうか…? 記録:菅原咲